スクリーンタイムを自分用に使うときの設定と、自分で解除しにくくする方法(iPhone・iOS 27)
自分用のスクリーンタイムは、自分で決めたパスコードで守るしかありません。SNS のリールやショートだけをやめたいなら、minulo でそこだけ消して DM は残せます(消す機能は無料)。
子ども用のスクリーンタイムは、ファミリー共有で親の iPhone から設定し、パスコードも親が持ちます。自分用は、設定するのもパスコードを決めるのも自分です。その気になれば外せるので、「自分で解除できなくする」ことは iPhone の設定だけではできません。Apple のユーザガイドにある自分用の設定を順に書き、解除しにくくする工夫と限界をまとめます。
このページは minulo の開発者、北林 歩が書いています。比べている方法のひとつが自分のアプリなので、その点は割り引いて読んでください。iPhone の設定は、Apple の iPhone ユーザガイド(iOS 27 と iOS 26)を 2026-11-02 に確かめました。iOS のバージョンで画面の名前が違います。
| 自分用 | 子ども用 | |
|---|---|---|
| どこで設定する | 自分の iPhone の[スクリーンタイム] | 親の iPhone から、ファミリー共有のメンバーを選んで |
| パスコードを知っている人 | 自分 | 親 |
| 本人が外せるか | パスコードを入れれば変更・オフにできる | パスコードを知らなければ外せない |
自分用のスクリーンタイムを設定する(iOS 27)
- 設定アプリを開き、[スクリーンタイム]を押します。
- [スクリーンタイムを管理]→[“アプリとウェブサイトのアクティビティ”をオンにする]を押します。
- [許容時間]で、「ソーシャルメディア」などのカテゴリごとに1日に使える時間を決めます。
- [スクリーンタイムのスケジュール]で[スケジュール]をオンにし、曜日と時間枠を作ります。
- [パスコードと管理]→[スクリーンタイム設定をロック]を押し、4桁のパスコードを2回入れます。
Apple のガイドでは、パスコードを作ると、自分用に選んだ設定を変えるときにパスコードが要るようになります。iOS 26 では、[スクリーンタイム]の画面を下にスクロールして[スクリーンタイム設定をロック]を押します。iOS 26 のガイドでは、時間帯で止める機能は「休止時間」、時間を決める機能は「アプリ使用時間の制限」という名前です。
自分で解除しにくくする工夫と、その限界
- パスコードを自分で決めない。家族や友だちに入れてもらえば、自分では外せません。ただし Apple のガイドによると、「スクリーンタイムパスコードの復旧」を設定していると、忘れたときに Apple Account でリセットできます。
- iOS 26 なら「休止時間中にブロック」をオンにする。Apple のガイドでは、パスコードを設定したうえでこれをオンにすると、休止時間中は制限したアプリを開けません。オフのままだと、リマインダーが出るだけで使い続けられます。
- 制限は初期設定では無視できる。iOS 26 のガイドに、スクリーンタイムの制限はデフォルトでは制限に達したときに無視できると書かれています。「制限を無視」についてはこちらにまとめています。
どれも、パスコードを知っている人なら外せます。自分用のスクリーンタイムは、外すまでに一手間かかる仕組みと考えるのが現実的です。
SNS のリールとショートだけをやめたいなら
スクリーンタイムはアプリ全体を止めるので、インスタを止めると DM も読めなくなります。止めたいのがリールやショートだけなら、minulo の中で SNS を開いてそこだけ消せます。
- App Store から minulo を入れます。
- minulo の中でインスタや YouTube、TikTok を開き、それぞれのログイン画面でログインします。minulo はパスワードを受け取りません。
- インスタの横の歯車で[リールと発見タブ]や[おすすめの投稿]を、YouTube の歯車で[ショートとおすすめを非表示]を、TikTok の歯車で[おすすめ]を選びます。消すのは無料です。
- 「ブロック」タブで公式のインスタや YouTube、TikTok を選んでブロックを始めます。アイコンを押すと「ブロック中です」の画面が出て、「minulo で開く」から移れます。無料では1回2時間までです。
公式アプリのブロックをすぐ外せないようにしたい人には、解除にわざと数分かかるハードモード(文を書き写す・暗算に答える・60秒待つ)があります。これは minulo Pro の機能です(日本は月1,480円・年6,800円)。
minulo の弱いところも書いておきます。リールやショートが消えるのは minulo の中だけで、公式アプリは変わりません。minulo が公式アプリを止めている間は、そのアプリの通知は届かず、minulo が代わりに通知を送ることもありません。ストーリーズの投稿・音声メッセージ・通話は使えません。minulo は iPhone のアプリで、Safari と Chrome で使える Mac 版もあります。Android 版はまだありません。公開されたばかりで、評価もまだ少ないです。くわしくは minulo にできないことへ。
自分用のスクリーンタイムは自分で解除できる?
できます。パスコードを決めたのが自分なら、パスコードを入れて設定を変えたりオフにしたりできます。外しにくくしたいなら、パスコードを家族や友だちに入れてもらう方法があります。
自分用と子ども用のスクリーンタイムの違いは?
自分用は自分の iPhone で設定し、パスコードも自分で決めます。子ども用はファミリー共有で親の iPhone から設定し、パスコードは親が持ちます。
スクリーンタイムのパスコードを忘れたら?
Apple のガイドでは、「スクリーンタイムパスコードの復旧」を設定していれば Apple Account でリセットできます。くわしくは「スクリーンタイムのパスコードを忘れたとき」のページへ。
iOS 27 で「休止時間」はどこに行った?
iOS 27 のユーザガイドでは、時間帯でアプリを止める設定は「スクリーンタイムのスケジュール」、1日の時間を決める設定は「許容時間」という名前で説明されています。iOS 26 のガイドでは「休止時間」と「アプリ使用時間の制限」です。
インスタの DM は残してリールだけ止められる?
スクリーンタイムではできません。minulo の中でインスタを開けば、リールと発見タブを消して DM は使えます(消すのは無料)。