自分でかけたスクリーンタイムを抜け道で外してしまうときの対策(iPhone・2026年)
自分でかけたスクリーンタイムが外れてしまう道は、たいてい5つです。制限を無視、自分が知っているパスコード、アプリを消して入れ直す、Safari でウェブ版を開く、[常に許可]。それぞれに Apple の設定があります。
いちばん大事なのはパスコードです。自分で決めると制限の画面でも思い出せるので、家族や友だちに決めてもらいます。ただ、アプリごと止めるとインスタの DM も止まります。やめたいのがリールやショートなら、minulo でそこだけ消して DM は残せます。消すのは無料です。
このページは minulo の開発者、北林 歩が書いています。比べている方法のひとつが自分のアプリなので、その点は割り引いて読んでください。スクリーンタイムの内容は、下の Apple のページ(iOS 27 と iOS 26)を 2026-11-02 に確かめました。iOS のバージョンで画面の名前が違い、アップデートで変わることもあります。子どもの iPhone ではなく、自分の iPhone に自分でかけた制限について書いています。
| 抜け道 | ふさぐ設定 | 知っておくこと |
|---|---|---|
| 制限を無視 | スクリーンタイムパスコード+[休止時間中にブロック](iOS 26) | Apple によると、制限は初期設定では達したあとも無視できる |
| 自分が知っているパスコード | ほかの人に決めてもらう | 「スクリーンタイムパスコードの復旧」に自分の Apple Account を入れると、自分でリセットできる |
| アプリを消して入れ直す | [コンテンツとプライバシーの制限]→[iTunesおよびApp Storeでの購入](iOS 26) | iOS 27 のガイドにはこの項目の説明が見当たらない |
| Safari でウェブ版を開く | iOS 26:[Webコンテンツ]の[常に許可しない]にアドレスを足す。iOS 27:アプリが宣言しているウェブサイトにも許容時間がかかる | iOS 26 では止めたいアドレスを1つずつ入れる |
| [常に許可] | そこから止めたいアプリを外す | ここにあるアプリは、スケジュールや時間の上限に関係なく使える |
1. 「制限を無視」で外さないようにする
Apple の iPhone ユーザガイド(iOS 26)には、スクリーンタイムの制限はデフォルトでは制限に達したときに無視できると書かれています。パスコードなしでかけた制限は、お知らせに近いものです。アプリ使用時間の制限の「制限を無視」を消す手順はスクリーンタイムの「制限を無視」を消す方法にまとめています。
休止時間も同じです。Apple のガイドでは、スクリーンタイムパスコードを設定して[休止時間中にブロック]をオンにすると、休止時間中は制限したアプリを開けません。オフのままだと、休止時間だというリマインダーが出るだけで使い続けられます。
2. パスコードはほかの人に決めてもらう
Apple によると、スクリーンタイムのパスコードを忘れても、「スクリーンタイムパスコードの復旧」を設定したときと同じ Apple Account を使えばリセットできます(スクリーンタイムのパスコードを忘れたとき)。自分の iPhone を守るには便利ですが、自分でかけた制限を自分で外せるということでもあります。
本気で止めたいなら、パスコードは家族や友だちに決めてもらい、復旧用の Apple Account にも自分のものを入れないほうが確実です。そのかわり、本当に必要なときに外してくれる人が近くにいるようにしておきます。
3. アプリの削除と入れ直しを防ぐ
Apple の iOS 26 のガイドでは、設定 →[スクリーンタイム]→[コンテンツとプライバシーの制限]をオンにし、[iTunesおよびApp Storeでの購入]でストアでの購入と再ダウンロードの制限を設定できるとされています。画面にある項目の一つひとつはガイドに書かれていないので、止めたいアプリにかかる項目がないか自分の画面で確かめてください。これもパスコードをほかの人が持っていないと意味がありません。
iOS 27 のガイド(コンテンツとプライバシーの制限のページ)には、2026-11-02 の時点でこの項目の説明が見当たりませんでした。iOS 27 では画面で確かめてください。
4. Safari で開く道をふさぐ
アプリを止めても、Safari で instagram.com や youtube.com を開けば見られます。iOS 26 の Apple のガイドの手順は、[コンテンツとプライバシーの制限]→[App Store、メディア、Web、およびゲーム]→[Webコンテンツ]で[成人向けWebサイトを制限]を選び、[常に許可しない]の近くの[Webサイトを追加]でアドレスを入れる、です。iOS 27 では、アプリで関連ウェブサイトが宣言されていれば、アプリとウェブサイトの両方に許容時間がかかると Apple は説明しています。
5. [常に許可]を確かめる
Apple によると、[常に許可]に入れたアプリは、iOS 27 ではスクリーンタイムのスケジュールや許容時間に関係なく、iOS 26 では休止時間中でも使えます。止めたいアプリがここに入っていると、いくら制限をかけても開けてしまいます。
アプリごとではなく、リールとショートだけ止めたいなら
スクリーンタイムはアプリごと止めるので、インスタの DM やグループも一緒に止まります。連絡のために結局外してしまうことが多いのはそのためです。やめたいのがリールやショートなら、そこだけ消すほうが外れにくくなります。
- App Store から minulo を入れ、インスタを選んでログインします。minulo の中のインスタでは、リールと発見タブ、おすすめの投稿が消えます。
- YouTube も使うなら minulo の中で開きます。ショートの棚とショートのタブが消え、ふつうの動画・検索・登録チャンネルはそのまま見られます。
- 「ブロック」タブで公式のインスタや YouTube、TikTok を選んでブロックを始めます。無料では1回2時間までです。
- ブロック中に公式アプリを開くと「ブロック中です」の画面が出ます。「minulo で開く」を押せば、リールのない画面に移って DM に返せます。
公式アプリのブロックをすぐ外せないようにしたい人には、解除にわざと数分かかるハードモード(文を書き写す・暗算に答える・60秒待つ)があります。これは minulo Pro の機能です(日本は月1,480円・年6,800円)。消すのは無料です。
minulo の弱いところも書いておきます。リールやショートが消えるのは minulo の中だけで、公式アプリは変わりません。minulo が公式アプリを止めている間は、そのアプリの通知は届かず、minulo が代わりに通知を送ることもありません。ストーリーズの投稿・音声メッセージ・通話は使えません。minulo は iPhone のアプリで、Safari と Chrome で使える Mac 版もあります。Android 版はまだありません。くわしくは minulo にできないことへ。
自分でかけたスクリーンタイムを外さないようにするには、まず何をする?
スクリーンタイムパスコードをほかの人に決めてもらうことからです。そのうえで[休止時間中にブロック]をオンにし、[常に許可]に止めたいアプリが入っていないか確かめます。
アプリを消して入れ直すのを防げる?
iOS 26 では、設定 →[スクリーンタイム]→[コンテンツとプライバシーの制限]→[iTunesおよびApp Storeでの購入]で、ストアでの購入と再ダウンロードの制限を設定できると Apple は説明しています。iOS 27 のガイドにはこの項目の説明が見当たりません。
Safari でインスタを開くとスクリーンタイムは効かない?
アプリだけを制限していれば、Safari の instagram.com は開けます。iOS 26 では[Webコンテンツ]の[常に許可しない]にアドレスを入れます。iOS 27 では、アプリが宣言しているウェブサイトにも許容時間がかかると Apple は説明しています。
自分で決めたパスコードはなぜ効かない?
制限の画面が出ても、知っているのでそのまま入れてしまいます。また、自分の Apple Account でパスコードの復旧を設定していれば、忘れても自分でリセットできます。ほかの人が決めて初めて制限として効きます。
DM は使いながらリールだけ止められる?
スクリーンタイムが止められるのはアプリ全体だけです。minulo の中でインスタを開けば、リールと発見タブが消えて DM はそのまま使えます。消すのは無料です。